泣きたいくらい…？

これは、なんでしょうか？？
正解は、だんご虫の迷路です。
一部の２年生男子が集中して作っていました。
トンネルや、行き止まり、落とし穴など、いろんな仕掛けを作ってだんご虫を遊ばせて楽しんでいました。たまに、脱走しただんご虫がいて・・・学童内をうろついていたので、あやうく何度も踏みそうになりました。踏まなくて本当によかった・・・Ｏ?（＝。＝）
作っている近くに行き、こっそり、聞き耳を立てると、子どもたち同士で相談しながら、だんご虫目線で色々なし掛けを考えています。そんな姿に感心し、これなら、だんご虫も幸せかもしれないと思えてなりませんでした。
また、どこからか、泣き声・・・（＞＿＜）
何か、あったかな？と思うと、あるお父さんが困った顔で「まだ、帰りたくないって言うんです・・」と教えてくれました。
そのお父さんは本日２回目のお迎えでした。一回目は「もう少し遊びたいから帰って」と口をとんがらせて言われしぶしぶ帰り、もう一度お迎えに来て下さってのことでした。。大声で泣くその子に、「明日もまた、学童来れるし、夏休みになれば、毎日朝から来れるよ」泣きながらうなづくその子に
そう言って見送りました。
すると、しばらくしてまた、さっきまで楽しそうにかくれんぼしていたはずの子が、お母さんの横でメソメソ・・・日ごろ涙を見せない子なのに、もしかして？やっぱり、その子も同様、もっと遊びたかったからと泣いてしまったと、話してくれました。
どの子も、この子も、帰りたくなくて泣くらい『学童が楽しい！』そう思ってくれていることは、指導員として本当に嬉しいことです。それくらい、学童が自分の居場所になってくれていることにとても安心しました。また、そんなことを感じながら、楽しくなる学童での生活作りをもっと頑張ろうと思えました。
もうすぐ、夏休み！イベント盛りだくさんです。１日、１日を大切にしながら、子どもも、指導員も楽しく過ごせるといいなと思います。