決戦の日

今日は雨風が激しく、ぐっと冷え込む日となりました。学童では、「ただいまぁー！」一人目が帰って来次第、戦闘態勢に入ります。
スーパーの袋にありったけの学童のカッパを詰めて準備完了！直ちに、長靴を履き、私も黄色ガッパ160cmを来て学校へと向かいます。
学校の玄関に着くと、やはり、お家から父母の方々が何人もお迎えに来ていました。私もその中に入り、教室から降りてくる学童の子どもたちを探します。
「あっ、ただいまぁー！」
「おかえりー('-^*)」
カッパを着てない子を発見すると、学童から持ってきたカッパをしっかりと着せ、学童へと送り出します。私を当てにして「えりちゃん、カッパ貸して?」と言ってくる子、「カッパ着ていこっ」と私が着せようとしても、「えーオレいい！」などとなかなか手を通さない子…そんな子には無理やり着せますが。着たくない子は、決まって着るのが面倒くさいのです。
持ってきたカッパはあっというまに売り切れに…となると第２軍がやってきます。さっき着せて帰ってきた子のカッパや傘を持って三宅ちゃんが到着しました。その場を任せ、次は私が学童に戻り…、そんな事をしながら、学校と学童を本日は３往復しました(/_;)…とこんな風に私の戦いは終わりました。
無事学童に着けた子どもたち。

どんなに雨が降っててもカッパや傘を忘れてくる子がいます。びしょ濡れになって帰って来ないように、学校から困って帰ることがないように、そんな事を心配しながら学童で待っているくらいなら、行った方が早い！それが我が学童の考え方です。
また、冬に向かうに当たり、天候がころころ変わる事も北陸の地に住む以上よくあることです。
晴れの日も雨の日もいつもランドセルにカッパを入れておくといいかもしれません。
学校から学童のちょっとした道ですが、子どもたちは、大好きな道草をして帰ってきます。雨の日には水たまりでチャプチャプと…雨をたっぷり楽しんで帰ってくるくらいなので、雨具は必需品です。
今日みたいな強風の日も「寒ーい！」と言いながら中々前に進まない子がいた程ですから…(-.-")凸