2009年5月22日金曜日

嬉しかったこと。

私たちの学童では、運動場では、遊びの流れではだしになる子も多く、
学童の前で足を洗ってから中に入ります。
一足先に、お迎えに来た子が『足を洗いたい』と言いにきたので、
遊びを一時中断して、水を出したり、足をふくタオルを準備始めました。
すると、一緒に遊んでいた2年生の女の子も着いてきて、
 『私、する!!』
と、私の手からホースを奪い取って、1年生の女の子の足を洗い出しました。
前も、後ろも・・・丁寧に手を使い洗ってあげます。
終わると、タオルに移動させて足をキレイに拭いて
そして、靴を近くに持ってきてあげます。
いつも、私がやっていることをよく見ているなぁ・・・と思いながらも、
いつもは、乱暴だったり、きかん事を言ってるのに、
こんな事もしてあげるんだなと思いました。
彼女は、お姉さんらしいことをしてあげようとして
したわけではないかもしれません。
やってあげたい!より、やってみたい!だったと思うし、
特に意識したわけではないと思います。
しかし、自然に、そう思えるようになってきた事、
知らないうちに、下の子の面倒が見れるようになっていた事、
そして、実際にやってあげた事、
毎日、一緒に遊んでいるけど、
少しずつ、成長しているんだなぁと感じ、とても嬉しく思いました。
そして、洗ってもらった子からの『ありがとう』
それを見ていたお母さんからの『ありがとう』
私は、私の変わりにしてくれて『ありがとう』・・・(*^。^*)
彼女は、みんなに『ありがとう』をもらって、恥ずかしそうに、嬉しそうでした。
私たちが一番嬉しいのは、日々の保育の中で、こんな小さな子どもの成長を感じたときです。

1 件のコメント:

  1. カンガルー2009年5月23日 22:24

    二年生くらいだと、なかなかお兄さん、お姉さんになりきれず・・・と
    いう場面が多いと思いますが、毎日の学童生活の中で自然にお姉さんに
    なってますね~[ニッ/]うちのわがまま娘も異年齢の集団生活のなかで
    仲間を思いやったり、辛抱したり、目に見えない成長をして欲しいなと
    願います[にこっ/]

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